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企業主導型保育園事業を利用した支援先の保育園が開園いたしました

2018/10/15
 
この記事を書いている人 - WRITER -
末信 公平
経理の専門学校卒業後に食品製造会社に入社。主要取引先の倒産、メインバンクの破綻等を経験。工場運営改善など行い、過去最高益への貢献を果たす。その後、洋菓子製造小売業を経てアパレル関連会社へ転職。業績悪化に伴い民事再生を経験。自身の経験を活かし、資金繰り改善を中心とした支援を行うため、中小企業診断士として独立。

企業主導型保育園事業による保育園支援

2018年2月に、支援先の企業主導型保育園事業を利用した保育園が開園いたしました。

保育園をつくりたいと聞いてから約10か月。

一人の女性が保育園事業の立上げを実現させました。

今回、仕事仲間の女性中小企業診断士とともに保育園の開園に向けてお手伝いをさせて頂きました。

 

従業員や地域のお客様の声を聞いて

従業員や地域のお客様から、保育園が無くて困っていると聞いて、何とかしなければと思ったのが2016年~2017年の始めのこと。

兵庫県川西市でマタニティ専門の整体院をされている女性の方です。

自分が出産育児をした時の困りごとや不安などを解消できる場を作りたいとの思いから、マタニティ専門の整体院を自宅で始められました。その後順調にお客様も増えたことから、店舗を借りての営業をされています。

妊娠中の方、出産された方がメインのお客様なので、施術中に子供を見ていてもらえる育児ルームも完備して保育士資格を持つ方も在籍されています。

 

出産後、仕事の復帰を考えているお客様や働いている従業員から、保育園に関するお悩みなどを普段からよく聞いていたそうです。

そんな時、「少ない自己資金で保育園が作れて、すぐに元がとれるらしい」との情報を耳に挟んだらしく、2017年2月に企業主導型保育園事業の有料セミナーに参加されました。

 

セミナーに参加してるのはしっかりした会社ばかり

お金を払い、いざセミナーに参加してみると周りはしっかりした会社ばかり。

従業員の採用難などもあって少しでも良い人材を確保するため、企業主導型保育園事業で保育園を運営しようとする会社などが参加されていました。

個人事業主で話を聞きに来ているのは周りを見渡しても自分ひとり。

話を聞いてもうまく理解できず、場違いなところに来てしまったのかと思われたそうです。

 

知り合いの中小企業診断士が訪ねてきた

保育園を作るのは難しいなと半ばあきらめかけていたころ、2017年5月上旬、知り合いの中小企業診断士が訪ねてきました。

訪ねたのは私の仕事仲間の中小企業診断士。そこに私もついていきました。

我々の目的は今後の活動のために「無料で財務診断を受けてみませんか」ということでした。

その場では色々と経営のお悩みなどを聞いているうち、ふと「保育園をつくりたいと思っている」と話をされました。

正直言って、我々も企業主導型保育園事業なるものが存在することすら知らず、「世の中にはこんなに手厚い補助金が出ることがあるもんだ」と妙に感心しました。

まだこの時点では、本当に収益が合うのか、リスクはどうなのか、どういった運営形態なのかなどわかっていませんでした。

 

企業主導型保育園事業をカフェにこもって調べる

せっかく聞いたお話で、目的意識も自分が儲けたいではなく、従業員の為、地域の為だったこともあり、自分たちで調べてみることにしました。

色々とネットで調べたり、直接育成協会(企業主導型保育園事業の受託事業者)に電話で問い合わせたりしながら、収益予測をエクセルに入れて計算したところ、

「うまくすれば、ゼロからでも保育園事業を行えるんじゃない?」

との結論に至りました。

自分たちは困っている経営者を助けるために中小企業診断士になったし、昔からの知り合いの人だし、何より自分達も保育園児を抱えながら仕事をしているので、ここは自分たちの儲け云々より、お客様が本気で取り組むなら一緒になってチャレンジしてみるのもいいのではないかと考えました。

 

法人設立からスタート

「いまも保育園を作る気があるのであればご協力いたします」と伝えたところ、可能であればチャレンジしたいとの返答を受け、本格的にプロジェクトがスタートしました。

2017年6月の事です。

調べていくうちに、必須の条件として「子供・子育て拠出金を支払っていること」となっています。

この企業主導型保育園事業は、子供・子育て拠出金が財源となっているため、収めていることが必須となります。

しかし、現時点ではまだ個人事業主。子供・子育て拠出金は支払っていません。法人が社会保険料の支払いと一緒に年金事務所に徴収されます。

そろそろ企業主導型保育園事業の二次募集も始まるとのことなので、急いで法人設立を始めました。

 

資金調達

資金調達も行う必要があります。手元資金だけでは足りない、お客様にとってはビッグプロジェクトです。

こちらの担当は私が行います。

開園したはいいけれど、お金が足りなくなって保育園を締めるということは絶対にあってはなりません。これが通常の事業とくらべ、公共性のある事業なので気をつけなければならないところです。

何度もシミュレーションを行い、厳しめに見積り、どれくらいの資金調達が必要なのかを計算しました。

同時並行で、どこから資金を調達するのが良いのか、本当に貸してくれるものなのか調べる必要があります。

最終的には、日本政策金融公庫と地元の信用金庫で資金を調達しました。

日本政策金融公庫では、この企業主導型保育園事業そのものに適用される融資制度があり、低利で調達することができました。

地元の信用金庫とは、今後のお取引を考えたうえでお願いをしました。

 

事業計画書

融資を受けるため、事業計画書を作成しました。

これは融資を受けるための資料とともに、経営者がお金の流れをつかみ、いつ何をしなければならないのかを知るためです。

融資実行後に聞いた話ですが、

「これぐらいきっちりした事業計画書を出される方はそうはいません、と言ってもらえました。」

「専門家がついているので大丈夫と思いました」

など、のお言葉を頂き、少しはお役に立てたのではないかと思います。

 

申請は育成協会と何度もやり取り

企業主導型保育園事業を行うには、正式に許可をもらわなくてはなりません。

様々な資料を揃えていくのですが、設備資金の補助金、運営にかかる補助金など提出のタイミングが異なったり、問い合わせのたびに回答が異なったりと簡単な作業ではありません。

資料を整えながら、様々な意思決定を下していく。このあたりが一番大変だろうと思います。

こちらの担当は仕事仲間の中小企業診断士が外部のコンサルタントと一緒に逐次対応していました。

 

園児の募集と保育士の採用

もともとこの保育園は、地域からの園児を受け入れる予定でスタートさせました。

従業員のお子様と、空いている枠に地域からの園児受入れ。

2017年の12月には説明会を開き、大勢の方にお越しいただきました。

社長の育児方針や理念に共感してくれる人を受け入れる方針です。

少しづつ、評判が広がり、預けたい保育園になることを願っています。

また、保育士の採用はご多分に漏れず、どこの保育園も採用難という事もあり簡単にはいきませんでしたが、一定のめどをつけることができました。

 

施工業者との打ち合わせ

認可保育園並みの手厚い補助金をもらうので、基本的には認可保育園に準ずる、場合によってはさらに厳しい基準があります。

年齢別の園児に対して、一人当たり何㎡必要だとか採光率がいくらいるとか、細かな規定があります。

また、大切なお子様をお預かりするので、安全に配慮しながら、無機質な部屋の内装にならないように、色々な動線も考えながら什器等考えていきます。

地元の施工業者と何度も打合せを行いながら、開園に合わせて準備を進めていきます。

 

そして開園

様々な事を乗り越え、始めにお話をお伺いしてから9か月、2018年2月に無事開園となりました。

お客様にとっては、この9カ月で個人の整体院運営から法人を立ち上げ社長となり、新たなメンバーと責任が増え、大きく転換した年だったのではないかと思います。

そのようなチャレンジに携わることができ、本当に良かったです。

何気ない一言から始まったこの事業ですが、やりたいことがあれば口に出してみたり、少し行動を起こすことで道が開けるという事を目の当たりにすることができました。

当事務所では企業主導型保育事業の支援を行っております

2児を育児中でもある女性の中小企業診断士と共働きで一児の子供を育てている私とで支援を行います。

全国でも企業主導型保育園事業の支援を法人設立から資金調達、運営に関する全般的な支援を行っている中小企業診断士は少ないと思います。

自らの育児の経験と保育事業立上げの経験を活かしたご支援をすることが可能です。

企業主導型保育事業にご興味がございましたら、ご説明をさせて頂きますので、ご連絡をいただければと思います。

対応地域(待機児童の多い地域)
【神戸市・明石市・西宮市・宝塚市・芦屋市・尼崎市・姫路市・加古川市】

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末信 公平

末信 公平

中小企業診断士/認定経営革新等支援機関/ファイナンシャルプランニング技能士2級中小企業庁委託事業ミラサポ専門家登録/神戸商工会議所外部専門家登録/公益財団法人ひょうご産業活性化センター経営専門家登録/公益財団法人兵庫県勤労福祉協会ひょうご仕事と生活センター外部相談員登録/兵庫県中小企業診断士協会・大阪中小企業診断士会会員/ NPO法人ファザーリング・ジャパン関西会員
経理の専門学校卒業後に食品製造会社に入社。主要取引先の倒産、メインバンクの破綻等を経験。工場運営改善など行い、過去最高益への貢献を果たす。その後、洋菓子製造小売業を経てアパレル関連会社へ転職。業績悪化に伴い民事再生を経験。自身の経験を活かし、資金繰り改善を中心とした支援を行うため、中小企業診断士として独立。

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