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財務会計と管理会計はどう違う?

2018/10/15
 
この記事を書いている人 - WRITER -
末信 公平
中小企業診断士/AFP・ファイナンシャルプランニング技能士2級

財務会計と管理会計は外部資料か内部資料の違い

前回の記事では、会計資料を作成する技法として「簿記」のお話をしました。

今回は、簿記の技法を駆使して作成された成果物としての財務会計と管理会計のお話をします。

 

そもそも財務会計、管理会計って何?

会計の資料には大きく分けて財務会計と管理会計とがあります。

そもそもなぜ分かれて二つあるのでしょうか?

 

「財務会計」とは外部の人に報告する資料

財務会計とは「貸借対照表(BS)」・「損益計算書(PL)」・「キャッシュフロー計算潮(CF)」などの財務諸表を作成することを言います。

では、なぜ財務諸表を作る必要があるのでしょう?

前回の簿記の歴史でも触れましたが、もともと会計資料を作るきっかけになったのは、商売で儲かった利益を「投資家」に分配するためでした。

投資家の視点から言えば、自分が投資したお金がどのように使われて、どれくらいの利益が出たのかを知るためです。

また、商人にとっても情報をきっちりと開示することで信頼関係を築き、さらに投資してもらう必要もあります。
そもそも、「お金をごまかしただろ!」などと言われたくないですからね。

現代では、単に投資家だけでなく企業活動を行っていくうえでは様々な人と関係していきます。(専門用語で利害関係者・ステークホルダーと呼ばれます)

中小企業では「投資家=株主=社長」となっているパターンがほとんどですが、銀行や信用金庫からお金を借りたり、モノを売ってもらうためには相手に信用されなけらばなりません。そのために、一定のルールに従って作成される財務諸表は、信頼を得るための資料のひとつとなります。
また、日本では事業活動を通じて儲けたお金に対して税金がかかりますので、税務署に対しても報告する義務があります。

このように、様々な外部の人に会社のお金の流れを開示するため、財務会計が必要となります。

 

「管理会計」とは会社内部で活用する資料

管理会計とは社内で必要とされる情報をまとめた資料となります。

管理会計を作る目的は「経営の意思決定に役立てる」ためです。

会計の数値的な情報を基に議論をしたり、決定を下す際に参考にする資料をまとめて「管理会計」と呼びます。

財務会計が「外部」向けであるのに対し、管理会計は「内部」向けの資料となるので、会社により様式はさまざまです。どのような資料を作成するのかは、意思決定者や作成者(意思決定者から細かな指示がない場合)の考え方が大きく反映されます。

そして、これらを基にして事業計画書などが作成されます。

もちろん、外部の関係者に対して信頼を得るためにも、管理会計で作成した資料は活用されます。

 

大きな違いは過去の報告か未来のために使うか

財務会計と管理会計。外部向けか内部向けかの違いともう一つ、

「過去」か「未来」

の違い。

財務会計は過去の事業活動の報告をするための資料ですが、
管理会計は未来に対して活用するための資料とも言えます。

これはどちらか一方が大事と言うことではなく、事業活動を行っていくうえでは両方が必要と言えます。

 

まとめ

財務会計と管理会計は似た言葉ですが、

財務会計は「外部向け」で「過去の報告」

管理会計は「内部向け」で「未来に活用」

するための資料と言うことです。

中小企業や個人事業ではなかなか手が回らない部分でもあると思いますが、できれば毎月の試算表を作成し、確認しながら経営を行い、いざという時に困らないようにしていただければと思います。

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末信 公平

末信 公平

代表末信中小企業診断士事務所
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