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経営は借入金とうまく付き合うことが必要

2019/03/02
 
この記事を書いている人 - WRITER -
末信 公平
経理の専門学校卒業後に食品製造会社に入社。主要取引先の倒産、メインバンクの破綻等を経験。工場運営改善など行い、過去最高益への貢献を果たす。その後、洋菓子製造小売業を経てアパレル関連会社へ転職。業績悪化に伴い民事再生を経験。自身の経験を活かし、資金繰り改善を中心とした支援を行うため、中小企業診断士として独立。

借入金とうまく付き合うことが経営には重要

借入金と聞いて、あなたどう思いますか?

「借金はいけないことだから、無借金経営を目指す」と言う人もいれば、

「チャンスを逃したくないから借入金を活用して事業をするよ」と言う人もいます。

また、「別に今すぐ使う訳じゃないけど、何かあったときには遅いから借入金で現預金を手元に置いておくよ」と考える人もいます。

当然経営に対する考えは人それぞれです。

 

借入金の使い方は大きく分けて4つ

借入金の使い方は大きく分けて4つです。

①一時的な補填

一つ目は一時的な補填です。

取引先が急に倒産して売掛金が回収できなくなったため借入を行ったりなど、ひとまず事業を回すために一時的に借りるような場合です。

この場合は基本的に事業自体がおかしくなったとかではなく、通常の範囲内ながらも借入を行うことによって一息つくためのものです。

また、季節変動が大きい事業の場合は仕入れてお金を支払ってから売上て入金されるまでのサイトが長かったりする場合に借入を起こします。

こちらの場合も、事業を行う上で通常の範囲内であるため、つなぎの意味でお金を借りることになります。

②時間を買う

二つ目は時間を買う場合です。

モノを買う場合、通常は自己資金で賄います。

しかし、需要があるのにお金を貯まるのを待っていたらチャンスを逃がしかねません。

そんな時は借入を行って、借りたお金を投資することによって売り上げを伸ばし、その収益で借入金を返済します。

収益が上がる見込みがある、そこにチャンスがある、だから借入を行って機械など必要なものを買ったり、人員を増強したりして事業を成長させる。

ある意味一番理想的な借り方とも言えます。

③リスクヘッジ

世の中、いつ何時何が起きるかわかりません。

災害や不祥事など、不幸にして多額のお金が必要な出来事に見舞われたり、大口取引先の倒産で売り上げが急減した場合などは、事業存続のために手元の現預金でしのいでいくことになります。

通常から業績が良かったり、借入の余地があるうちはいいですが、必ずしもすぐにお金を借りれるとは限りません。

そのような事態を避けるため、通常の借入ができる間にお金を借りておいて、いざとなったらそのお金を使って凌いでいく。

このような借入金はリスクヘッジと言えます。

④損の先延ばし

最後は損の先延ばしの場合です。

徐々に収益が落ちてきたり、業績が回復しないまま過ぎていくと手元の資金が無くなっていきます。

そのような時に、お金を借りて業績の回復を図ります。

お金を借りなければ、仕入ができなくなったり従業員に給料が払えなくなったりする場合など、お金を借りて資金を回します。

現在の損失を将来利益ができた時に返すことになり、損の先延ばしと言えます。

業績が悪化した会社の多くは、このような借入の仕方になります。

いつまでたっても業績が回復しない場合は返済した分をまた借りていき、一向に借入金が減らない状況になります。

最終的には返済することができず、リスケ(返済猶予)を金融機関にお願いすることになります。

 

借入金を必要以上に怖がらない

事業を営んでいくと、良い時も悪い時も出てきます。

無借金経営を貫くのも一つですが、何かがあったとき、急に金融機関からお金を借りるのはまず厳しいです。(もちろんそれまで健全に経営をしていたら貸してくれるでしょうが)

また、適度な借り入れは成長を加速させます。お金を貯まるのを待つ方がいいのか、借りて事業を加速させたほうが良いのか、このあたりが経営者の腕の見せ所とも言えます。

なので、選択肢を確保するというのも経営だと考えますので、必要以上に借入金を怖がる必要はありません。

 

借入金が怖いのは将来返せなくなる恐怖

借入金が怖いと思うパターンとして、家計の借入金と混同してしまうことがあげられます。

以前の記事にも書きましたが、家計と借入金は別物です。

他には、予測がつかないので漠然と怖いと感じているパターンです。

借入金があると、それだけ計算をする事が増えてしまい、数字に苦手意識のある人なら面倒に思うかもしれません。

 

予想資金繰り表を作成して恐怖を減らす

しかし、漠然と怖がっていたり、面倒だから借入金を避けるというのはもったいない事です。

数値予想を立て、表にして見える化することで客観的に把握できるようになります。

わからないものだから恐怖を感じる訳で、積極的に知ってしまえば必要以上に怖がることはありません。

 

損の先延ばしのための借入金は後の人が困る

損の先延ばしの借入金も、一時的であれば問題ないですが、恒常的になっている場合は、後に残された従業員が困ります。

自分たちが作った損失でもないのに、現在頑張って利益が出てもその儲けが返済に回ってしまい、いつまでたっても報われないままだとモチベーションが保てなくなります。

もちろん「給料を支払っている以上は、一生懸命働いて当然」と経営者の方は思われるでしょうが、こういった問題は受けての感情で決まってしまいます。

始めのうちは頑張ってくれても、何年たっても同じだと努力をしても無駄だと思い、ほどほどに働けばよいと考えだします。

そうなるとますます経営の立て直しは困難となります。

結局は抜本的な経営改善が必要となるのです。

 

まとめ

借入金は上手く使えば成長を加速させますが、間違ってしまうと首を絞めかねない諸刃の剣とも言えます。

しかし、経営を行う上では上手に付き合うに越したことはありません。

いつも想定内で済むわけではないので、色々な場面を想定して準備をしておくことも必要です。

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末信 公平

末信 公平

中小企業診断士/認定経営革新等支援機関/ファイナンシャルプランニング技能士2級中小企業庁委託事業ミラサポ専門家登録/神戸商工会議所外部専門家登録/公益財団法人ひょうご産業活性化センター経営専門家登録/公益財団法人兵庫県勤労福祉協会ひょうご仕事と生活センター外部相談員登録/兵庫県中小企業診断士協会・大阪中小企業診断士会会員/ NPO法人ファザーリング・ジャパン関西会員
経理の専門学校卒業後に食品製造会社に入社。主要取引先の倒産、メインバンクの破綻等を経験。工場運営改善など行い、過去最高益への貢献を果たす。その後、洋菓子製造小売業を経てアパレル関連会社へ転職。業績悪化に伴い民事再生を経験。自身の経験を活かし、資金繰り改善を中心とした支援を行うため、中小企業診断士として独立。

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