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自律した独立起業を目指そう

2020/01/28
 
自立独立シンボル
この記事を書いている人 - WRITER -
末信 公平
経理の専門学校卒業後に食品製造会社に入社。主要取引先の倒産、メインバンクの破綻等を経験。工場運営改善など行い、過去最高益への貢献を果たす。その後、洋菓子製造小売業を経てアパレル関連会社へ転職。業績悪化に伴い民事再生を経験。自身の経験を活かし、資金繰り改善を中心とした支援を行うため、中小企業診断士として独立。

自律した独立

これは私が個人事業主としてやっていく上で達成させようと思った事です。

簡単に言えば

”自分で考え決めたことを実行し、他人の支配なしに自分の力で稼いで生きていく”

 

全てが全てできているのかと言えば、そうでもない部分もありますが、独立開業してもうすぐ丸三年、これを意識してやってきたことは間違ってなかったのではないかと思ってます。

 

自律と自立・独立

自律とは「他からの支配や助力を受けず、自分の行動を自分の立てた規律に従って正しく規制すること」です。
(三省堂大辞林より)

対義語は「他律」

英語でいれば”Autonomy(オートノミー)”

元々の意味は、自分で自分に自信の方を与える者で、「自治、自主性」の意味です。

 

自立とは「他の助けや支配なしに自分一人の力だけで物事を行うこと。ひとりだち。独立。」です。
(三省堂大辞林より)

対義語は「依存」

 

おなじ発音で、意味も似ていますが、自律の方は「自分を律する」。他人に律せられなくても大丈夫で、自分の芯をもってぶれない人と言えます。

対して自立の方は「自分で立つ」。対義語が依存となっているので、他人に頼らず生きていくという意味です。

脱サラして独立する訳なので、「自立」するという事になります。

 

脱サラして独立するけど組織に頼りたくなる人

自立とは、「他の助けや支配なしに自分一人の力だけで物事を行うこと。ひとりだち。独立。」でしたが、全く他の助けが無く事業を営める人はそうそういません。

自身も開業して感じたことは、むしろ会社員時代より他者の助けが必要であり、周りに助けてもらうことが多いことを実感したことです。

しかしながら、始めから他者の助けをアテにしているようではいけません。

 

独立するにあたり、一番不安になるのは恐らくお金のことでしょう。

会社員であれば、なんだかんだと言っても毎月決まった給料をもらえ、様々な保障もありますが、独立して事業主となった瞬間から自分で稼ぐしかなくなります。

独立開業前から見込み客を確保できていればそんな不安も和らぎますが、多くの場合はゼロからのスタートと思います。

そんなゼロからの状況からスタートの場合、明日から食べていけるのかと言ったプレッシャーと毎日闘っていく必要があります。

家族を養っていかなくてはなおのこと。

 

そんな状況の場合、往々にして「どこかの下請け業務をする」「どこかの組織で業務委託として働く」となりがちです。

組織で仕事をしていた人(優秀で大企業勤めの人?)ほど、始めから組織頼りに見受けられます。

食べていくためだし、考え方は人それぞれなので、そういったコトがダメとは言いませんが、「何のための独立開業なんだろう」とは思います。

 

苦労が一番の資産

なぜ始めから他者を頼ってはいけないのか?

それは、「苦労したことが一番の拠り所」になるからです。

 

経営者・事業主は、意思決定を自分で考え下していく必要があります。

この意思決定の部分は、誰も助けてくれません。

助言はくれるでしょうが、最終決断を下すのは責任者である、経営者・事業主だからです。

 

大小さまざまことを決定していきますが、他人に頼っていると、いつまでたっても自身の決定に自信が持てなくなります。

また、組織内での働きのままでは、本当の意味での意思決定の大変さを味わうことができません。

 

なので、一つ一つ自分で、他の助けや支配なしに自分一人の力だけで物事を行うことが大事なのです。

そこで苦労した経験は、必ずや自身を成長させてくれます。

 

独立開業時が一番苦労に耐えられる

始めからどこかの組織や他者を頼ってスタートする方が、すぐに食べることができる可能性は高いです。

スタートダッシュを決めたほうが、カッコイイですし、周りももてはやしてくれるでしょう。

私ははじめから「組織や他者に依存せずに始める」と決めていたので、なかなか収益が上がりませんでした。

正直言って、スタートダッシュを決めている周囲をうらやましい感じで見ていました。

 

しかし、今となっては組織や他者に依存せずに始めて良かったと思います。

やはり、「ゼロから開拓してここまでできた」という自信が持てるようになったからです。

また、周囲からの信頼も得やすいですし、同じような苦労をしている経営者の方からは、同士のような感じになりやすいので比較的早くに仲良くなれます。

 

そして、その苦労に耐えやすいのは、独立開業時と思います。

なぜなら、独立開業時は動かすお金もそんなに大きくないですし、失うものも少ないです。

また、「はじめは苦労する」とわかりきっているので、精神的にも耐えやすいです。

この、失うものが少なくストレス耐性が高い時こそ、自力で頑張るタイミングと思います。

 

自身で決めて実行した経験が自律につながる

こうした、自身で決めて実行してきた経験を積み重ねることによって、自律した自分が得れると考えます。

私自身もまだまだですが、少なくとも人頼みありきでやってこなかったので、会社員時代から比べると自律できていると思います。

 

なぜ自律した人になる必要があるかと言えば、経営者・事業主に意見を言ってくれる人が少ないので、自律しなければ、あっという間に転げ落ちるからです。

ダイエットに失敗する人が多いことからも、自分を律することがいかに難しいかがわかります。(私自身もなかなかダイエットに成功しませんが・・・)

ダイエットであれば自分自身が困るくらいで済みますが、経営となると周囲への影響が格段に上がります。

従業員を雇っていれば、当然従業員やその家族にも影響を及ぼします。また、取引先や顧客にも迷惑がかかるでしょうし、仕入先にも影響を及ぼします。

そういった意味でも、自律できるようになることが経営者・事業主には求められるのです。

 

自身で頑張ること、助けてもらうことを分ける

は言え、何でもかんでも全て自分で勉強して自分自身で行う必要はなく、他人に任せたりアドバイスをもらって進めるほうが良いことも多いです。

税務のことは税理士に頼んでしまった方が早いでしょうし(経理は税務ではないので分けて考えましょう)、登記は司法書士に頼んだ方が絶対早くて正確です。

また、融資や資金繰りなどお金に関する事は、他者に意見を聞いたり教えてもらった方が良いでしょう。

ココで話している苦労とは、売上の確保や商品開発、仕入開拓など、事業を営む上で自社で経験を蓄積させていく方が望ましい部分です。

 

まとめ

自律することは、内面的な事なので、結局は自身で身につけていくことになります。

自立だけであれば、そんなに難しくないかもしれませんが、事業に継続性を持たせるためには、自律することが必要と思います。

一番苦労しても耐えられるのは独立開業時と考えますので、安易に他者頼みに走らないほうが良いと考えます。

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末信 公平

末信 公平

中小企業診断士/認定経営革新等支援機関/ファイナンシャルプランニング技能士2級中小企業庁委託事業ミラサポ専門家登録/神戸商工会議所外部専門家登録/公益財団法人ひょうご産業活性化センター経営専門家登録/公益財団法人兵庫県勤労福祉協会ひょうご仕事と生活センター外部相談員登録/兵庫県中小企業診断士協会・大阪中小企業診断士会会員/ NPO法人ファザーリング・ジャパン関西会員
経理の専門学校卒業後に食品製造会社に入社。主要取引先の倒産、メインバンクの破綻等を経験。工場運営改善など行い、過去最高益への貢献を果たす。その後、洋菓子製造小売業を経てアパレル関連会社へ転職。業績悪化に伴い民事再生を経験。自身の経験を活かし、資金繰り改善を中心とした支援を行うため、中小企業診断士として独立。






この記事を書いている人 - WRITER -
末信 公平
経理の専門学校卒業後に食品製造会社に入社。主要取引先の倒産、メインバンクの破綻等を経験。工場運営改善など行い、過去最高益への貢献を果たす。その後、洋菓子製造小売業を経てアパレル関連会社へ転職。業績悪化に伴い民事再生を経験。自身の経験を活かし、資金繰り改善を中心とした支援を行うため、中小企業診断士として独立。

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