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経営改善で動かないのは時間のムダ すぐ動くことが大事

2021/10/25
 
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経理の専門学校卒業後に食品製造会社に入社。主要取引先の倒産、メインバンクの破綻等を経験。工場運営改善など行い、過去最高益への貢献を果たす。その後、洋菓子製造小売業を経てアパレル関連会社へ転職。自身の経験を活かし、資金繰り改善を中心とした支援を行うため、中小企業診断士として独立。

経営改善をしたいのに、待っていても良いことは何一つありません。

時間だけが過ぎていき、できることが少なくなっていくだけです。

経営改善・資金繰り改善には自ら積極的に動き、仮説と検証を何度も繰り返すことが必要となります。

 

経営改善・資金繰り改善には”すぐ”動くことが大事

経営改善・資金繰り改善が必要になったら、すぐに行動に移すことが必要です。

しかしながら多くの中小企業の場合、やることが無くて収益が低い状況という事はあまり見かけません。

社長をはじめ、多くの方が何かしら仕事に取組んでいて余分な時間はない感じです。

 

経営は「これまでの考え方の延長」ではなかなか改善しない

毎日忙しいのに経営が改善しない。

このパターンの場合は、努力の方向性を変える必要があります。

いままでのやり方では上手くいかなかったので、経営がうまくいかず資金繰りに困っているからです。

経営者であれば当然わかっていることなのですが、行動に移していない企業も多いです。

 

「どのようにすればいいかわからない」状態であれば、しかるべき人に相談しようと思いますのでまだマシです。

「忙しくてよく考えれない」状況の方がズルズルと経営悪化を放置して、最後にはどうにもならなくなくなってしまいます。

また、経営改善に着手をしても「これまでの考え方」で突き進んでいる場合もなかなかうまくいきません。

 

経営改善をするには、いったん立ち止まって「現状を正しく把握する」ところからスタートさせる必要があります。

急がば回れの意識で、まずは現状把握に取組むことが大事です。

 

経営改善は時間との闘い

資金繰りが苦しい場合、経営改善は時間との闘いになります。

資金繰り改善の効果が出るまでにはタイムラグが生じますので、早くに着手することに越したことはありません。

「現状を正しく把握する」には数値的観点が外せません。

「いつまでに改善しなければならないのか」を知ることで、タイムスケジュールがわかります。

資金繰りが苦しい場合は資金繰り表を作成して、いつにどれだけのお金が必要かを可視化させましょう。

 

時間の使い方で収益は変わる

「これまでの考え方の延長」では経営は改善しないとお話しましたが、一体どのようにすればよいのでしょうか?

一つの方法としては、時間の使い方を変えることです。

単純に言えば、儲からない仕事に時間をかけないようにします。

 

「今やっている仕事はどれだけの価値を生み出しているのか?」

この意識を、社長以下従業員全員が持つ必要があります。

むしろ従業員の方が「こんな無駄な仕事やって意味あるのか?」と思いながら仕事をしていることも少なくありません。

 

手間がかかって大変ですが、1週間、1か月の行動記録をとってみると無駄が見えてきます。

個人レベルでは”やめる業務・やめない業務”の判断がつかないこともありますので、全社的に取り組んで経営者判断で必要ない業務はやめていくと効果が高まります。

多くはこの作業をしてみると、時間の捻出が可能となります。

 

効率化につながりますので、”生産性が高まる=収益が増加する”ことになります。

 

1時間当たりの利益、1日当たりの利益を意識してみる

効率化をすれば生産性は高まります。

ココでいう生産性とは労働生産性の事になりますが、計算式は

労働生産性=付加価値額÷労働投入量

です。

 

ちなみに経営革新計画や補助金など付加価値額は国の指針として用いられます。

 

効率化をすると”労働投入量”が減りますので労働生産性が高くなります。

一方で”付加価値額”を増やしても労働生産性は高くなります。

単純に言えば、安売りを止める、という事です。

 

戦略的に低価格で提供している場合はいいですが、高く売る意識を持つことが必要となります。

実際ある社長に、「1案件当たりの労働時間を計算してみましょう」と話をして、一緒に計算をしてみたことがあります。

計算をしてみると1日当たり、1時間当たりの利益額が○○円と出るのですが、「どうりで忙しいのに儲かっていないわけだ」と驚かれていました。

 

全てを計算する必要はありません。

最低限必要な利益額の目安が分かればいいです。

「自分の会社は一人当たり、1時間当たり、1日当たり、どれくらいを稼がなくてはいけないのか?」

を知るだけでも行動が変わってきます。

 

相手が動かなければこちらから働きかける

また経営に困っている、資金繰りに困っている会社に多いのは、相手の動きを待っていることです。

「○○は問い合わせをしています」

「✕✕については相手先の担当者待ちです」

といったようなものです。

3日や1週間ならまだしも、1か月も2か月も前に聞いた話が進んでいなかったりしています。

 

問合せをして返事が遅ければ、こちらから積極的に聞かなくてはなりません。

そもそも先方にとっては重要でないと判断をして、後回しにしているかもしれません。なので、こちらから積極的に動きましょう。

 

経営改善、資金繰り改善は時間との闘いでもありますので、手待ち時間を短くすることが重要です。

 

まとめ

経営改善、資金繰り改善は時間との闘いです。

そのためには、現状を正しく把握することが大事です。

そして、時間を捻出することも必要となってきます。

また1日当たり、1時間当たりの利益を高めるにはどうすればいいのかを考えます。

聞けば当たり前のことばかりですが、その積み重ねが経営改善、資金繰り改善につながります。

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末信 公平

中小企業診断士/認定経営革新等支援機関/ファイナンシャルプランニング技能士2級中小企業庁委託事業ミラサポ専門家登録/神戸商工会議所外部専門家登録/公益財団法人ひょうご産業活性化センター経営専門家登録/公益財団法人兵庫県勤労福祉協会ひょうご仕事と生活センター外部相談員登録/兵庫県中小企業診断士協会・大阪中小企業診断士会会員/ NPO法人ファザーリング・ジャパン関西会員
経理の専門学校卒業後に食品製造会社に入社。主要取引先の倒産、メインバンクの破綻等を経験。工場運営改善など行い、過去最高益への貢献を果たす。その後、洋菓子製造小売業を経てアパレル関連会社へ転職。自身の経験を活かし、資金繰り改善を中心とした支援を行うため、中小企業診断士として独立。
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経理の専門学校卒業後に食品製造会社に入社。主要取引先の倒産、メインバンクの破綻等を経験。工場運営改善など行い、過去最高益への貢献を果たす。その後、洋菓子製造小売業を経てアパレル関連会社へ転職。自身の経験を活かし、資金繰り改善を中心とした支援を行うため、中小企業診断士として独立。

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