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中小企業診断士1次試験7科目まとめて受験のメリット

 
この記事を書いている人 - WRITER -
経理の専門学校卒業後に食品製造会社に入社。主要取引先の倒産、メインバンクの破綻等を経験。工場運営改善など行い、過去最高益への貢献を果たす。その後、洋菓子製造小売業を経てアパレル関連会社へ転職。自身の経験を活かし、資金繰り改善を中心とした支援を行うため、中小企業診断士として独立。

中小企業診断士の1次試験は7科目あります。

科目合格制度もあるので、分けて勉強を進め受験することも可能です。

 

ですが、個人的な意見として、1次試験は7科目まとめて受験するほうが、合格しやすいと思っています。

 

科目ごとの難易度が年によってバラバラ リスクヘッジのために7科目まとめて受ける

中小企業診断士の試験は範囲が広いので、科目合格を目指すパターンもあります。

戦略的に科目を分けて受験することを否定する訳ではないです。

ですが、1次試験の難易度が、科目ごとに年によってばらつくことを考えると、7科目まとめて受験する方がリスクヘッジになって合格しやすいのではと考えます。

 

私自身は1次試験を2回受けましたが、2回とも1次試験は1回で合格しています。

特に暗記力もあるわけでもなく、勉強できるわけでもなかったのですが、振り返って考えてみると、7科目まとめて受験することで救われました。

他の中小企業診断士合格者も同様な考えを持つ人もいました。

 

1次試験の合格基準について公式HPに下記の記載があります

 

(1) 第1次試験の合格基準は、総点数の 60% 以上であって、かつ1科目でも満点の 40% 未満のないことを基準とし、試験委員会が相当と認めた得点比率とします。

(2) 科目合格基準は、満点の 60% を基準として、試験委員会が相当と認めた得点比率とします。

 

試験に関するよくある質問(FAQ) (j-smeca.jp)

https://www.j-smeca.jp/contents/013_c_faq/001_faq_shiken.html

 

ここで重要なのは、「総点数の 60% 以上」の部分です。

これは、

7科目受ければ7×100点×60%=420点

3科目受ければ3×100点×60%=180点(他の4科目は科目合格)

で1次試験合格となります。

 

全ての教科で科目合格が狙える60%以上がとることができればなにも問題ないのですが、難易度が年度によって相当異なります。

この、「年度によって難易度が相当異なる」部分が運任せの要素になります。

計画通り、想定通りにいかないリスクが高いことがネックになります。

 

かなりの得意科目であれば、少々難易度が上がったとしても60%は超えるでしょう。

ですが、得意科目と言え難易度が上がると、80%はとれていたものが70%になるかもしれません。

それは、得意科目で狙った貯金ができないことを意味します。

 

3科目ずつ合格しようと考えたところ、最後に残った科目の難易度がたまたま高くなり60%以下になる可能性もあります。

逆に苦手な科目の難易度が易しく、40%以上どころか60%を上回ることも可能ですが・・・

 

資格試験は100点取ろうが60点であろうが、合格は合格です。

総合的に60%をクリアすることだけを考えると、7科目受験の方がリスクをヘッジしやすいと考えます。

 

受験科目数が少なくなればその分当たりはずれの影響が大きくなります。

不本意に科目合格となり2年目以降に受験する場合は、科目合格での1次試験合格を目指すことも十分にありますが、はじめから科目合格で複数年に分けての1次試験合格はお勧めしません。

 

平成28年度1次試験はかなりの難易度であった

私の合格した平成28年度の1次試験は

合格基準は、本年度の得点水準を勘案し、「総点数の59%以上であって、かつ、1科目でも満点の40%未満のないこと」としました。また、「経営情報システム」については、本年度の得点水準を勘案し、受験者の得点に4点を加算しました。

平成28年度中小企業診断士第1次試験の試験合格者について (j-smeca.jp)

https://www.j-smeca.jp/contents/010_c_/010_c_h28_shiken/H28_1ji_goukakusha-shiken.html

 

と、なかなか滅茶苦茶な年でした。

その時は、たまたま自己採点の時点で420点をギリギリ上回る得点で安堵した記憶がありますが、あまりの難しさに初日の時点で「もう無理かも」と思って帰宅したことを覚えています。二日目も特に手ごたえもなく、もう一年一からやり直しを覚悟していました。

 

ですが、ギリギリでも自己採点で合格水準を上回ることができたのは、運も味方しましたが、複数科目でカバーをし合えたところが大きかったです。

その時の経営情報システムの得点は40点を少し超えるくらいしか得点できませんでしたが、他の科目で少しずつカバーできました。

うまく7科目でリスクをヘッジできたからと思っています。

 

最後に

7科目まとめて受験する理由をお勧めするのは、運に左右されにくい状況を作り出すことです。

それくらい難易度が科目によって年によって上下します。そして、身をもって体験しました。

せっかく勉強したのに、その時の不運だけで不合格になるのは避けたいものです。

その意味でも、7科目受験でリスクヘッジをかけることも一つの方法かと思います。

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末信 公平

中小企業診断士/認定経営革新等支援機関/ファイナンシャルプランニング技能士2級中小企業庁委託事業ミラサポ専門家登録/神戸商工会議所外部専門家登録/公益財団法人ひょうご産業活性化センター経営専門家登録/公益財団法人兵庫県勤労福祉協会ひょうご仕事と生活センター外部相談員登録/兵庫県中小企業診断士協会・大阪中小企業診断士会会員/ NPO法人ファザーリング・ジャパン関西会員
経理の専門学校卒業後に食品製造会社に入社。主要取引先の倒産、メインバンクの破綻等を経験。工場運営改善など行い、過去最高益への貢献を果たす。その後、洋菓子製造小売業を経てアパレル関連会社へ転職。自身の経験を活かし、資金繰り改善を中心とした支援を行うため、中小企業診断士として独立。
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経理の専門学校卒業後に食品製造会社に入社。主要取引先の倒産、メインバンクの破綻等を経験。工場運営改善など行い、過去最高益への貢献を果たす。その後、洋菓子製造小売業を経てアパレル関連会社へ転職。自身の経験を活かし、資金繰り改善を中心とした支援を行うため、中小企業診断士として独立。

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