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コロナ自宅療養中に体験したあって良かったもの

2021/09/27
 
この記事を書いている人 - WRITER -
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経理の専門学校卒業後に食品製造会社に入社。主要取引先の倒産、メインバンクの破綻等を経験。工場運営改善など行い、過去最高益への貢献を果たす。その後、洋菓子製造小売業を経てアパレル関連会社へ転職。自身の経験を活かし、資金繰り改善を中心とした支援を行うため、中小企業診断士として独立。

新型コロナウイルスにかかり、自宅療養をしました。

熱が出たのが8/27だったので、自宅療養解除になる9/11までの15日間、寝室に引きこもってました。

 

自宅療養中は解除されるまで、様々なものを使いました。

普段の風邪では使わないものを利用するなど、コロナ感染ならではの対策もしました。

 

 

コロナ自宅療養中にあって良かったもの

せっかく自分がコロナに感染して自宅療養をした体験したので、これからもしコロナウイルスに感染した時に少しでも役に立てればと思い、自身がコロナに感染して療養した体験をもとに、あって良かったものの紹介をしたいと思います。

 

経口補水液(液体・ゼリー)

高熱が出れば水分をしっかり補給するように言われます。

熱があっても食欲が落ちずグビグビと水分が取れる状態であればいいですが、なかなかそうはいかないと思います。

そのような場合、効率よく水分を吸収しなくてはいけないので、経口補水液は欠かせませんでした。

はじめは麦茶やスポーツドリンクで水分を取っていましたが、経口補水液の方が効率よく体に吸収されている感じは確かにしました。何となくですが、飲む量が麦茶やスポーツドリンクに比べると少なくて済む感じです。

 

ナトリウムが多いのが気になったので複数の医師に「経口補水液をたくさん飲んでも大丈夫ですか?」と聞きましたが、熱がでているので「もちろん大丈夫。飲めるものならどんどん水分を取ってください」との事でした。

普段からたくさん経口補水液を飲むのは良くないのかもしれませんが、高熱が出ているときは水分補給を優先して考えたほうが良いようです。

 

経口補水液OS-1のサイトには

オーエスワンは、脱水症のための食事療法(経口補水療法)に用いる経口補水液です。脱水症でない方が、普段の水分補給として飲用するものではありません。

またオーエスワンは、一般的な飲料よりもナトリウム、カリウム等の電解質量が多いので、高血圧の方や腎機能が低下している方は医師にご相談頂き飲用ください(詳しくは「高血圧、腎臓病、糖尿病等の疾患のある方でも飲めますか?」をご参照ください)。

感染性腸炎、感冒による下痢・嘔吐・発熱を原因とした脱水症

高齢者の経口摂取不足を原因とした脱水症

過度の発汗を原因とした脱水症

脱水を伴う熱中症

(OS-1 HPより)

と書かれています。

 

また、飲める時は液体タイプでも良いのですが、高熱がでてあまり胃に飲み物を入れたくないという事がありました。その時はゼリータイプで水分を取るようにしました。

液体タイプとゼリータイプの両方準備しているほうが良いと思います。


個人的には、熱が高い間はなかなか飲み切れなかったので、容量が少ないこちらの方が好みでした。

ゼリー飲料

高熱時は食欲が落ちたので、食事はもっぱらゼリー飲料でした。

熱が出ているときには無理に食事をとらないほうが良いとも言われてたりしますので、食欲が無い時は無理して食事はとりませんでした。

食欲は無いけれど、栄養をとるため、とりあえずゼリー飲料を取っていたという感じです。

 

 

衛生用品(アルコール消毒液)

家族も2週間自宅待機となりましたが、家庭内感染を防ぐために2リットル以上も使ったそうです。

私もトイレや洗面所に行くたびに消毒スプレーをしていました。

ウイルスは目に見えない分、神経を使います。

感染者が家族に出た場合は、普段の数倍使用することになると思います。

紙皿・コップ・割りばし・使い捨てスプーンなどの使い捨て食器

感染者が使用した食器を洗うこともやめました。

15日間ずっと紙皿と紙コップで、食事後は室内のゴミ袋に捨ててました。

どこで感染するかもわからないとの事で、念のために徹底しました。

 

旅行用歯磨き粉

歯磨き粉を家族間で使用しないように、感染した私の分だけ別に用意しました。

どこまで気を遣えばいいのかわからないですが、家族と共用するものをなるべく無くしていきました。

 

大きめのビニール袋

使用済みの使い捨て食器を捨てる、洗濯する衣類を入れておくなどに使用しました。

ゴミを捨てるのはもちろんですが、脱いだ衣類を脱衣所に置くことも念のために避けるため、ビニール袋に入れて家族の洗濯とは別にして洗いました。

 

体拭きシート(清拭シート)

熱が出ている間は風呂に入れなかったため、汗をかいた後などに使用しました。

タオルを濡らして使ってもいいと思いますが、なるべく家族との接触を避けるためにも、使い捨ての体拭きシート(清拭シート)を使用しました。

 

冷却まくら

冷却まくらは1~2個常備している家庭も多いと思いますが、熱が出ている間は足りませんでしたので追加して購入しました。

単に首筋を冷やすために使うだけでは追い付かなかったので、脇に挟んだり太ももに挟んだりして、太い血管が通っている個所を直接冷やしました。

 

抗原検査キット

神戸市の場合、濃厚接触者である家族でも発熱が無ければ基本的にPCR検査を行いません。個人負担で実施するPCR検査、1万円~2万円ほど費用が掛かります。

店舗型に行ければもっと安い場所もあるのですが、外出制限なのでできません。

それなりの費用もかかるし、そもそも症状が出ておらず2週間の待機後は解除になるため、念のための意味を込めて抗原検査キットで家族は検査をしました。

 

私は支援先である㈱長澤音次郎商店さんに連絡を入れ、自宅まで届けてもらうことができました。

費用も2,500円とPCR検査に比べれば安く、その場で判明しますので、念のために実施するのであれば良いのかなと思います。

あまり安い抗原検査キットは、判定を間違うこともあるそうです。

 

 

購入しなくて届けてもらったもの

購入をしなくても、コロナが陽性となれば神戸市から貸し出しや届けてもらったものがあります。自治体によって異なるかもしれません。

 

血中酸素濃度計(パルスオキシメーター)

コロナの判定が出るまで、購入しようかとアマゾンなどで探しましたがどれがいいか判断も付きませんでした。

安いのは性能がどうだろうか、かといって国内メーカーはかなりの高額・・・

結局のところ購入は見送ってましたが、コロナ陽性と判定された翌日、神戸市の保健所から届けてもらいました。

 

10日分のレトルト食品や衛生用品

噂には聞いてましたが、神戸市から大きな段ボール一杯に10日分のレトルト食品や衛生用品がこちらも陽性と判断された翌日に届けられました。

入っていた内容は、カップ麺(うどん・そば)、レトルトおかゆ・レトルトごはん、レトルト牛丼、パスタ、パスタソース、シリアル、レーズン、経口補水ゼリー、アルコール消毒液、ゴミ袋(神戸市指定)などでした。

自宅で看病をしてもらえたのもあるので結局は使用していませんが、もし一人暮らしとかであったら非常にありがたい内容と思います。

また、家族も自宅待機のため買い物にも行きづらい(不要不急の外出なので、買い物は構わないと保健所には言われましたが)状況でもあるので、何食かを頂いたもので賄うことも可能です。

 

利用していてよかったもの

ネットスーパー・通販

今では全く利用していませんでしたが、子供が赤ちゃんのころ、妻が利用していました。

買い物に行きづらい状況でもあったので、ネットスーパーを利用して届けてもらいました。

一度も利用したことが無いと、いざとなったとき、はじめの設定や注文までの流れがわからないなど大変かもしれないので、利用経験があったことはプラスでした。

 

あとはAmazonで飲みきりサイズのペットボトルのお茶とスポーツドリンクを購入しました。

かなりの利用頻度があったのでケース買いをしました。

重たいものなので、通販は非常に便利で助かります。

 

医療保険

自宅療養でも、公的な証明書が出せれば入院扱いとして扱ってもらえました。

はじめは医療保険が使えるとは思ってなかったのですが、コロナで療養していると仕事仲間に伝えたところ「医療保険が使えるかもしれないので調べたほうがいい」と助言してもらえたので知りました。

個人的には医療保険は入る必要も無いかなと思っていますが、「何かがあったときに使えないと癪だな」と思ってネット保険で一番安いもの(月額1000円程度)に入ってました。

おかげで、療養中(コロナ陽性と判定後)以後からの分の保険が出ます。

コロナに関する費用は公費持ちですが、発熱して利用したかかりつけ医の受診料や普段購入しないものなど何かとお金も使ったので、気分的に楽になりました。

 

私の場合はPCR検査を受けることができたのが発熱から7日後だったため、早めにPCR検査を受けておけば良かったと後悔しました。



 

家族も巻き込むので必要なものが増える

コロナに感染すると濃厚接触者である家族を巻き込むことになります。

私は寝室に引きこもって療養に専念していましたが、家族は外出もできず家の中にずっといる事になり、感染しないための対策も必要となります。

必要なものも増えますし、普段は購入しないような経口補水液やゼリー飲料などを購入することにもなります。

事前に準備ができればそれに越したことはないですが、コロナのためだけでなく防災とも兼ねて準備をしておけば、いざという時に助かると思います。

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末信 公平

中小企業診断士/認定経営革新等支援機関/ファイナンシャルプランニング技能士2級中小企業庁委託事業ミラサポ専門家登録/神戸商工会議所外部専門家登録/公益財団法人ひょうご産業活性化センター経営専門家登録/公益財団法人兵庫県勤労福祉協会ひょうご仕事と生活センター外部相談員登録/兵庫県中小企業診断士協会・大阪中小企業診断士会会員/ NPO法人ファザーリング・ジャパン関西会員
経理の専門学校卒業後に食品製造会社に入社。主要取引先の倒産、メインバンクの破綻等を経験。工場運営改善など行い、過去最高益への貢献を果たす。その後、洋菓子製造小売業を経てアパレル関連会社へ転職。自身の経験を活かし、資金繰り改善を中心とした支援を行うため、中小企業診断士として独立。
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経理の専門学校卒業後に食品製造会社に入社。主要取引先の倒産、メインバンクの破綻等を経験。工場運営改善など行い、過去最高益への貢献を果たす。その後、洋菓子製造小売業を経てアパレル関連会社へ転職。自身の経験を活かし、資金繰り改善を中心とした支援を行うため、中小企業診断士として独立。

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