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資金繰りを改善するためには、徹底して守りからはじめる

2019/03/02
 
この記事を書いている人 - WRITER -
末信 公平
経理の専門学校卒業後に食品製造会社に入社。主要取引先の倒産、メインバンクの破綻等を経験。工場運営改善など行い、過去最高益への貢献を果たす。その後、洋菓子製造小売業を経てアパレル関連会社へ転職。業績悪化に伴い民事再生を経験。自身の経験を活かし、資金繰り改善を中心とした支援を行うため、中小企業診断士として独立。

資金繰りの改善をするのに売上拡大戦略をとってはいけない

経営が苦しくなると言う事は、端的に言えば資金繰りが苦しいという事です。

お金が回っていれば何とでもなりますが、たとえ会計上は黒字でも、お金が回らなくなった時点で事業は終わりです。

その為、「事業の立て直し=資金繰りの改善」といえます。

 

売上が増えて現金化するまでの時間が重要

資金繰りを改善するには売上を増やすのが一番と思っていないでしょうか?

もちろん売上が増えると資金繰りは改善しますが、売上を増やすまでの仕込みの時間とかかる経費(投資)、売上が上がってからお金を回収するまでの時間、と時間がかかります。

このことが、売上を上げることで資金繰りを改善させるのが困難となる理由です。

 

例えば、売上をあげるのに、何らかの施策をするとします。

チラシを撒くとか、営業の訪問回数を増やすなど、比較的すぐにできそうなことをするとします。

この施策を行って売上が上がるまでの期間が必要になります。

チラシを撒いたり、訪問回数を増やしてお客さんに知ってもらい、そこから信頼関係を築いていく。

ようやく少しの注文をもらって売上が上がる。

飲食店のようにすぐにお金を払ってくれる場合ならいいですが、掛け売りをしているような業態では、さらに入金まで時間がかかります。

 

この1サイクルに時間がかかっている間に、どんどんと資金が減っていき、ますます窮地に陥ります。

売上を伸ばして資金繰りを改善させるには、現金に変わるまでの期間、しっかりと資金繰り計画を立てる必要があります。

少なくとも、日ごろから資金繰り表すら作れていない会社では、計画倒れになりがちなのでお勧めしません。

もちろん、本格的に資金繰りを改善させるためには売上を上げる必要がありますが、優先順位は下がります。

 

まずするのは出血を止めること

ケガをして出血があれば、まずは止血の処置が施されます。

会社も同様に、お金の出血を止める処置を行います。

お金の出血を止める措置をまず行わなければ、どんなに素晴らしい処置をしたところで効果が限られるからです。

バケツに水を貯めるのに、穴が開いていたらいつまでたっても水は貯まりません。

まずは出血を止めることが先決です。

 

事業を行っているうえで、優先的に止める支出は

  1. 経営者の給与
  2. 積立保険など将来の備えのための支出
  3. 使っていないサービス、やめても支障がないモノ
  4. 購入先の見直し

となります。

 

経営者の給与を減らす

資金繰りが苦しくなれば、多くの経営者は自分の給与を減らしていると思います。

もし、まだ手を付けていないようであれば早急に減らし、資金繰りの改善を図ります。

今一度、自身の生活費の見直しと個人の預貯金などを考慮して、どれくらいまでなら下げれるのかを計算します。

このように、経営者は業績が良い時から万が一に備え、個人の資産を築いておくことが必要です。

 

積立保険などの見直し

業績が悪化しているのに、いまだに積立保険を続けている会社をたまに見かけます。

にも関わらず、借金をしてでも保険を払っているパターンも見かけるので、何をしているのか疑問に思ってしまいます。

 

大体の場合は、積立保険を実施した動機は節税と思われます。

満期の時期を、経営者の退職の時期に合わせ節税対策として導入していることが一般的です。

ただ、節税対策とは言え、結構ギリギリまで保険をかけていたりする場合もあり注意が必要です。

保険屋や税理士等のの口車に乗せられることなく、保守的に見積もるくらいでスタートすべきと考えます。

十分に資金が貯まっている状態であれば問題はないですが、目先の節税のために目いっぱい保険金額を決めるのは得策ではありません。

 

資金繰りが苦しくなったら、たとえ元本割れになるとしても解約を検討すべきです。

積立保険の範囲内での借入も可能ですが、結構な金利を取られますので、ずるずると借り続けることが無いようにする必要があります。

 

意味のない支出は真っ先に辞める

経費の削減は進めていると思いますが、一つ一つ支払いをリストアップしていき、優先順位の低いものは思い切って解約していきます。

これまでの効果や、結果が出るまで時間のかかるものなどは、支払いの優先順位は下がります。

また、これまでの考えの延長からだと、すべてが大事に見えてきますが、発想の転換をすることも必要です。

代替で可能なものはないのかを考えたり、一度やめてみて、問題が出ればすぐに再開するなどを考えて、資金繰りを改善させることを優先させます。

 

購入先を見直す

これまでの付き合いから、同じように購入をしているモノもあると思います。

当然長年の付き合いなので、相手の事を考えると心苦しかったあり、気心が知れているので安心だったりします。

しかしながら、自社の存続の方が大事でもあるので、一度購入先を変えることによってどれくらいのコスト削減になるのかを検討します。

その上で、続ける続けないを決めても遅くはないです。

 

まとめ

資金繰りの改善には、まずは出血を止めることからはじめます。

理由は、即効性のある効果だからです。

そして、時間の猶予を持った時点で、戦略の見直しを行い、売上増の対策に取りかかります。

順番を間違えるとかえって悪化させてしまう事に注意する必要があります。

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末信 公平

末信 公平

中小企業診断士/認定経営革新等支援機関/ファイナンシャルプランニング技能士2級中小企業庁委託事業ミラサポ専門家登録/神戸商工会議所外部専門家登録/公益財団法人ひょうご産業活性化センター経営専門家登録/公益財団法人兵庫県勤労福祉協会ひょうご仕事と生活センター外部相談員登録/兵庫県中小企業診断士協会・大阪中小企業診断士会会員/ NPO法人ファザーリング・ジャパン関西会員
経理の専門学校卒業後に食品製造会社に入社。主要取引先の倒産、メインバンクの破綻等を経験。工場運営改善など行い、過去最高益への貢献を果たす。その後、洋菓子製造小売業を経てアパレル関連会社へ転職。業績悪化に伴い民事再生を経験。自身の経験を活かし、資金繰り改善を中心とした支援を行うため、中小企業診断士として独立。

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経理の専門学校卒業後に食品製造会社に入社。主要取引先の倒産、メインバンクの破綻等を経験。工場運営改善など行い、過去最高益への貢献を果たす。その後、洋菓子製造小売業を経てアパレル関連会社へ転職。業績悪化に伴い民事再生を経験。自身の経験を活かし、資金繰り改善を中心とした支援を行うため、中小企業診断士として独立。

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