経営改善・資金繰り・融資・事業戦略|認定経営革新等支援機関・末信中小企業診断士事務所【兵庫県/神戸・明石】

資金繰り・経営改善中小企業診断士

中小零細企業・個人事業主・創業開業を支援いたします

もし、あなたが

・事業の業績が思わしくない…
・銀行からお金を借りたい
・計画書や資金繰り表が作れない…
・独立して事業を始めたい…
・手続きや法律に関する相談をしたい…
・身近に相談する相手がいない…

などに関する事でお困りならば、まずは無料相談を

無料相談・お問い合わせ

お電話でのお問い合わせは

050-7127-1362

メールでのお問い合わせは

ご依頼入力フォーム

起業には家族の理解と協力が一番大事

2017/12/24
 
この記事を書いている人 - WRITER -
末信 公平
中小企業診断士/AFP・ファイナンシャルプランニング技能士2級

中小企業白書2017年版から起業・創業をみるのも今回で3回目となります。

起業に至るまでの行動

起業希望者のうち、実際に起業に踏み切った割合は20%でした。

逆に言えばリスクを承知しながらも、起業に踏み切れなかった人が80%もいる訳ですが、どういった理由で止まっていたり行動を起こしたりするのかを見ていきます。

 

起業コミュニティへの参加状況

起業を考えたとき、ネットや書籍で調べることが多いと思いますが、実際に人と会って話を聞くこともあると思います。

実際に話を聞きたいとなったとき、起業家コミュニティに参加することも選択肢として入ります。

起業家コミュニティとは、組織や個人などが主催する起業を目指す人の集まりです。

金融機関や商工会議所、個人のコンサルタントやコワーキングスペースの人など様々なところで起業に関する集まりは実施されています。

では、実際のところ起業家コミュニティに起業希望者はどれくらい参加しているのでしょうか。

 

起業家コミュニティへの参加率は44.6%

中小企業白書の資料によると、起業家コミュニティへの参加率は44.6%となっています。

ただ、より高成長を目指すタイプの人ほど参加率は高く、高成長型は60.4%、安定成長型は52.3%、持続成長型は40.3%となっています。

だいたい2人に1人の方が参加されているのですね。地域別のデータがないので想像ですが、地域によっても差があるかもしれません。

 

起業家コミュニティに参加している理由、参加していない理由

次に、起業家コミュニティに参加している理由と参加していない理由をみてみます。

まずは参加している理由を多い順に並べると、

  1. ビジネスのヒントを得るため <52.2%・50.0%・38.5%>
  2. 起業に必要なノウハウを得るため(事業計画策定方法など) <40.4%・38.6%・33.5%>
  3. 起業後の経営に必要な知識を得るため <19.1%・28.2%・22.7%>
  4. 起業支援制度に関する知識を得るため <17.6%・24.4%・21.2%>
  5. 成功した起業家、経営者と知り合うため <9.6%・17.6%・18.7%>
  6. 最先端の情報鵜を集めるため <5.9%・11.5%・9.7%>

となっています。

一方、参加していない理由を多い順位に並べると、

  1. 起業家コミュニティの存在を知らないため <41.6%・42.6%・41.3%>
  2. 身近に起業家コミュニティがないため <28.1%・33.5%・34.2%>
  3. 敷居が高いと感じているため <28.1%・27.5%・31.6%>
  4. 活動内容がイメージできないため <25.8%・17.9%・21.1%>
  5. 活動する時間を確保できないため <15.7%・22.5%・19.9%>
  6. 参加することにメリットを感じないため <31.5%・14.9%・18.7%>

となっています。

※<>内の数値は、左から高成長型・安定成長型・持続成長型の回答割合です。

 

参加している理由は、知識やノウハウを得るためが多く予想通りですが、参加していない理由の多くがコミュニティの存在を知らなかったり、身近になかったりが理由となっているのが意外でした。

敷居が高いと感じているのは、個人的にもわかる気がします(笑)

もう一つ面白いなと思ったのが、高成長型の人ほど、起業後の経営に必要な知識をや成功者と知り合う必要を感じていなかったり、参加自体にもメリットを感じていない人が多い点です。高成長型の人は、明確にビジョンがあるからかもしれませんね。

 

起業希望者が起業準備に着手していない理由

起業を希望していても、実際に準備をしていない人の理由を見ていきます。

(図表1 起業希望者が起業準備に着手していない理由)

起業希望者が起業準備に着手していない理由

(資料 中小企業白書)

男性、女性共に上位3つの準備していない理由は、

  • 事業に必要な専門知識、経営に関する知識、ノウハウ不足
  • 起業への不安(収入の減少、失敗時のリスク等)
  • 資金調達方法の目途がつかない(補助金・自己資金含む)

となっています。

その他の理由としてあがっていたのは、

  • 起業の具体的なイメージができない
  • 時間的余裕もない

などでした。

 

起業をしたいけど、足りないものやリスクに目がいってしまい進めなくなっているようです。

 

起業準備者が具体的な起業準備に踏み切った理由

次に、実際に具体的な起業準備に踏み切った理由をみてみます。

先ほどの準備していない理由が解消されたから、起業の準備に踏み切ったのでしょうか?

(図表2 起業準備者が具体的な起業準備に踏み切った理由)

起業準備者が具体的な起業準備に踏み切った理由

起業準備者が具体的な起業準備に踏み切った理由

(資料 中小企業白書)

起業に踏み切った理由は家族の理解と協力

表の上段は男性、下段は女性です。年代別に、上位5位までの理由が示されています。

共通しているのは、「起業について家族の理解・協力が得られたから」が男女とも年代を問わず1位の理由です。

その他には、「製品・商品・サービスの具体的なアイデアを思いついた」や「起業についての相談相手が見つかった」が男女ともに多い理由でした。

特徴的だったのは、女性の場合「周囲(家族、友達、取引先等)に勧められた」はどの年代にもみられたことと、「家庭環境の変化」をきっかけにした男性は5位までには入っていませんでしたが女性の場合は34歳以下~59歳で2位の理由になっていたことです。

また34歳以下の男性では、「社会貢献につながる企業理念が明確になった」が5位となっている点がおもしろいなと思いました。

 

起業の準備に踏み切るのは、準備していない理由が解消されたからではなく、「起業について家族の理解・協力が得られたから」と身近な人に応援してもらえることがわかったからと言えると思います。

もしあたなが起業を考えて準備に着手できていないなら、家族の人に理解してもらえることからはじめるのが良いかもしれませんね。

 

まとめ

起業を考えたら、コミュニティに参加をすることで一歩進めるかもしれません。

同じような仲間がいることは心強く感じるでしょう。

一方で、起業を考えながら準備にすら着手できていない人も一定数います。むしろ多くの方が当てはまるのではないでしょうか?

不安やリスクをいくら考えてもなくなりません。

そうした場合には、家族の理解や協力を得られることからはじめることをおススメします。

The following two tabs change content below.
末信 公平

末信 公平

代表末信中小企業診断士事務所
中小企業診断士/AFP・ファイナンシャルプランニング技能士2級

中小零細企業・個人事業主・創業希望の方を支援いたします

もし、あなたが

・事業の業績が思わしくない…
・銀行からお金を借りたい…
・計画書や資金繰り表が作れない…
・独立したいけどやり方がわからない…
・身近に相談する相手がいない…

などに関する事でお困りならば、まずは無料相談を

経営コンサルタント唯一の国家資格である中小企業診断士であり、国が認めた認定経営革新等支援機関である当事務所がサポートいたします。

無料相談・お問い合わせ

お電話でのお問い合わせは

050-7127-1362

メールでのお問い合わせはこちら

この記事を書いている人 - WRITER -
末信 公平
中小企業診断士/AFP・ファイナンシャルプランニング技能士2級

Copyright© 資金繰り・経営改善中小企業診断士 , 2017 All Rights Reserved.