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起業に対するイメージはみんな一緒 起業・創業を考えた人の実態

2017/12/21
 
この記事を書いている人 - WRITER -
末信 公平
経理の専門学校卒業後に食品製造会社に入社。主要取引先の倒産、メインバンクの破綻等を経験。工場運営改善など行い、過去最高益への貢献を果たす。その後、洋菓子製造小売業を経てアパレル関連会社へ転職。業績悪化に伴い民事再生を経験。自身の経験を活かし、資金繰り改善を中心とした支援を行うため、中小企業診断士として独立。

前回に続き、今回も中小企業白書2017年版から起業・創業をみてみます。

起業・創業に至るまで

起業・創業前の起業に対するイメージ

起業や開業を考えたこともない人は、起業に対するイメージをどのように持っているのでしょうか?

中小企業白書によると、1位がリスクが高い、2位が収入が不安定、3位が労働時間が柔軟となっています。

実はこれ、起業希望者も同じ順番なのです。

(図表1 起業希望者・起業無関心者のイメージ)

イメージ 起業希望者 起業無関心者
リスクが高い 54.0% 65.5% △11.5%
収入が不安定 48.6% 46.7% 1.9%
労働時間が柔軟 43.8% 19.9% 23.9%
仕事と家庭の両立が可能 25.8% 10.7% 15.1%
収入が高い 22.3% 12.6% 9.7%
チャレンジしやすい 22.0% 9.0% 13.0%
社会的評価が高い 17.7% 11.6% 6.1%

(資料:中小企業白書)

これを見ると、順番は起業を考えている人も起業を考えていない人もほぼ同じです。

大きく違うのは、起業を考えていない人はリスクに重きを置いていて、起業希望者はリスクを承知の上で、起業することによるメリットが十分あると考えている点です。

起業希望者も多くの不安を抱えながらも、メリットの方に重きを置いていると言えます。

 

周囲から受ける影響

また別の資料ですが、起業希望者とそうでない人の周囲の環境に大きく影響を受けることが指摘されています。

それは、周囲に「企業経営者」がいるかどうかです。

(周囲=友人・知人、両親、兄弟・その他親戚、同僚・取引先)

起業希望者の60%は周囲に「企業経営者」がいるのですが、起業を考えてもいない人の周囲には「企業経営者が」27%しかいないと回答しています。

起業を考えてもいない人の73%は「企業経営者」がいないとのことなので、経営者になることの具体的なイメージを持てるかどうかで変わってくるようです。

 

確かに私自身も当てはまるところがあり、親戚は3代にわたりクリーニング店を営んでいますし、親も一度起業しました。また、仲の良い他の親戚も個人事業主です。

起業することがいいことかどうかは人それぞれなのですが、会社勤めでできないことや会社への不満、自分自身への不満を取り除こうと思うと起業しかないなと思っていたことも事実です。

そういった意味では、起業に対してポジティブに捉えていたと言えますね。

 

起業・創業をしようと考えている人の年齢構成

起業を考えている人の年齢は性別によって結構変わっています。

(図表2 起業希望者・起業準備者の年齢構成)

男性 女性 全体
29歳以下 16.3% 17.0% 16.6%
30~39歳 22.3% 29.6% 25.8%
40~49歳 19.6% 18.9% 19.2%
50~59歳 23.9% 20.5% 22.3%
60歳以上 17.9% 14.1% 16.1%

(資料:中小企業白書)

この表からは、男性は50~59歳が最も多く、女性は30~39歳が最も多くなっています。

 

起業に関心を持ったきっかけの1位は、男女ともに34歳以下~59歳の年齢の人は「周囲の起業家・経営者の影響」となっています。

しかし、2位以下の理由が男性は「勤務先の先行き不安」「勤務先でやりたいことができない」「働き口(収入)を得る必要があった」が上位に来ています。

一方女性(34歳以下~60歳以上)は、2位が「家庭環境の変化(結婚・出産・介護等)」となっています。

男性は将来のことを考えて、起業を考えると言え、女性は結婚や出産などによる家庭環境の変化を受けて、起業を考えると言えます。

ちなみに60歳以上の1位は「時間的な余裕ができた」となっています。こちらは、自分自身のセカンドキャリアを充実させるためにとも言えますね。

 

起業希望者が目指す起業・開業の形

起業希望者の76.4%が個人事業主としての起業・開業を考えています。

男女別で言えば、男性の方が初めから株式会社での起業の割合が24.1%と高いです。

 

起業のパターンとして考えているのは、「勤務していた企業を退職して、その企業とは取引関係のない形での起業」が56.3%と最も多く、「副業」での起業が18.6%となっています。

今後副業解禁の企業が増えていった場合、「副業」での割合が増えると思われます。

 

起業後の成長イメージは、ベンチャー企業のような高成長型が10.7%、安定成長型が56.6%、基本的に創業時と変わらずと考えいる持続成長型が32.7%となっています。

男女別、年齢別では男性で若い人ほど高成長型を考えていて、女性で、年齢が高いほど安定成長型、持続成長型を考えています。

 

起業希望者の現在の属性

起業を考えている人の属性を表にまとめました。

(図表3 起業希望者・起業準備者の現在の職業)

男性 女性 全体
正規雇用 62.3% 30.1% 46.9%
専業主夫・主婦 2.0% 34.4% 17.5%
非正規雇用 13.3% 20.6% 16.8%
公務員・教員 5.5% 4.0% 4.7%

(資料:中小企業白書)

専業主婦の方が起業を考えている割合も多く、決して珍しいものではなくなっていていると言えます。

 

まとめ

起業に対するイメージは、起業を考えている人もそうでない人も順番に変わりはありませんでした。

起業を考えている人は、起業に対して良いイメージを持っていて、リスクに見合うリターンがあると考えています。

また、起業を考えた男女別の年齢構成をみても男性は将来のことを考え、同じ将来でも女性は環境が変わってしまったからとなっていることが興味深いです。

たった一度の人生を有意義に過ごすために、起業を考えている人が増えているのではないかと考えます。

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末信 公平

末信 公平

中小企業診断士/認定経営革新等支援機関/ファイナンシャルプランニング技能士2級中小企業庁委託事業ミラサポ専門家登録/神戸商工会議所外部専門家登録/公益財団法人ひょうご産業活性化センター経営専門家登録/公益財団法人兵庫県勤労福祉協会ひょうご仕事と生活センター外部相談員登録/兵庫県中小企業診断士協会・大阪中小企業診断士会会員/ NPO法人ファザーリング・ジャパン関西会員
経理の専門学校卒業後に食品製造会社に入社。主要取引先の倒産、メインバンクの破綻等を経験。工場運営改善など行い、過去最高益への貢献を果たす。その後、洋菓子製造小売業を経てアパレル関連会社へ転職。業績悪化に伴い民事再生を経験。自身の経験を活かし、資金繰り改善を中心とした支援を行うため、中小企業診断士として独立。

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