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財務分析から推測する現状 【経営改善計画書作成-4<現状把握-①>】

2019/03/02
 
この記事を書いている人 - WRITER -
末信 公平
経理の専門学校卒業後に食品製造会社に入社。主要取引先の倒産、メインバンクの破綻等を経験。工場運営改善など行い、過去最高益への貢献を果たす。その後、洋菓子製造小売業を経てアパレル関連会社へ転職。業績悪化に伴い民事再生を経験。自身の経験を活かし、資金繰り改善を中心とした支援を行うため、中小企業診断士として独立。

財務分析からの現状把握

前回までに行った財務分析から、同業他社や計画や過去実績と比べて現状把握をおこないます。

同業他社の比較は

などから比較します。

また、自社の過去実績や年初に立てた計画などとも比較して、自社の置かれている状況を把握します。

 

比較表の作成と優れている点・問題点の把握

比較表を作成し、銀行や信用金庫などの金融機関へ客観的資料として提出します。

また、表を作成するだけでなく、自社の優れている点と問題点の把握を行います。優れている点は、今後活かしていくこととして、問題点は改善をおこなうこととして認識をします。

これまでは感覚でなんとなくわかっていたことを、数値として示すことで、その裏付けの根拠となります。

 

財務分析は表面的にわかっている問題点を深堀する手掛かりとして使う

リスケを考えている会社の場合、売上の減少やコストの増加、資金繰りの悪化などに陥っていると思います。

しかし、それは表面上の問題点であり、「なぜ」そうなったのかの原因を追究して改善策を示すことで、資料の信ぴょう性が高まります。

その原因の追究をするための手掛かりとして財務分析を活用します。

 

例:直近の売上は下がっていないのに、資金繰りが苦しくなった。

このような症状が出ている場合、財務指標のどれかは必ずこれまでと比べて変化している指標があります。

例えば、売上高経常利益率が悪化していているならコストが多くかかっていると推測します。

もしくは、売上債権回転期間の日数が伸びているなら、回収できていない売掛金が増えたと推測します。

また、流動比率が変化をしていないなら、資産の中身が変わっている(現金が減って、売掛金や在庫が増えた)と推測します。

 

このように、一つの症状に対して多面的にみることで原因を追究していきます。

同様に、優れている点についてもその要因の追究をおこないます。この優れている点の要因が、競合他社が簡単にまねできないことであれば、それが御社の真の強みとなります。

 

問題解決の糸口をつかむ

数値上変化をしているところを手掛かりに推測をおこない、実際はどうだったのかの確認作業を行うことで、問題解決の糸口をつかみます。

先ほどの例でいえば、きっちりと債権回収ができていなければ、入金管理の仕組みづくりを行うといったことです。

経営改善計画書では、この、「問題を解決するためにはどのようなことをするか」(アクションプランと言います)が、できそうなことで効果があると認められれば、計画書の数値の裏付けとなり、金融機関を納得させやすくなります。

債権回収ができていないという問題に対し、回収を徹底します、と言ったことではどのようにするのか具体的ではないので信頼度が落ちます。

この現状把握の段階では、その解決の糸口をつかむための作業ととらえてください。

 

まとめ

同業他社や過去の実績と比べて、自社の優れている点や問題点を把握します。

比較表を作成し、客観的な数値をもって示すことで金融機関への納得度を高めます。

そして、問題点を深堀する手掛かりとして財務指標を使い、解決の糸口をつかむまで進めれば、経営改善計画書の作成が楽になります。

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【リスケ(返済猶予)のための経営改善計画書作成】シリーズ

次回 期間別・固変分解・セグメント別でわかりやすくする 【リスケ(返済猶予)のための経営改善計画書作成-5<現状把握-②>】

前回 経営実績を客観的にみる成長性・生産性・返済能力 【リスケ(返済猶予)のための経営改善計画書作成-3<財務分析-②>】

まとめ

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末信 公平

末信 公平

中小企業診断士/認定経営革新等支援機関/ファイナンシャルプランニング技能士2級中小企業庁委託事業ミラサポ専門家登録/神戸商工会議所外部専門家登録/公益財団法人ひょうご産業活性化センター経営専門家登録/公益財団法人兵庫県勤労福祉協会ひょうご仕事と生活センター外部相談員登録/兵庫県中小企業診断士協会・大阪中小企業診断士会会員/ NPO法人ファザーリング・ジャパン関西会員
経理の専門学校卒業後に食品製造会社に入社。主要取引先の倒産、メインバンクの破綻等を経験。工場運営改善など行い、過去最高益への貢献を果たす。その後、洋菓子製造小売業を経てアパレル関連会社へ転職。業績悪化に伴い民事再生を経験。自身の経験を活かし、資金繰り改善を中心とした支援を行うため、中小企業診断士として独立。

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経理の専門学校卒業後に食品製造会社に入社。主要取引先の倒産、メインバンクの破綻等を経験。工場運営改善など行い、過去最高益への貢献を果たす。その後、洋菓子製造小売業を経てアパレル関連会社へ転職。業績悪化に伴い民事再生を経験。自身の経験を活かし、資金繰り改善を中心とした支援を行うため、中小企業診断士として独立。

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